ただいま

2006年3月20日
 帰ってきました。
 長い帰省ができるのは、もうこれで最後。
 これからは息子の保育園のスケジュールに合わせることになります。
 
 駅、バス停留所、スーパー、ショッピングセンター、病院、銀行などの公共施設は15分以内の場所にある。かと言って、繁華街というわけではない。その便利さが当たり前と思って育ってきた私は、外に出れば世間知らずで常識外れな人間なのでした。
 どんなに幸せそうに見える家族でも、1つや2つは深刻な問題を抱えているもの。うちもたくさんあります。おかげで私の母は強くなりました。そうならざるを得なかったにしても、娘の私としては気がかりでなりません。遠く離れて暮らす身としては、ただ見ているばかりとは本当に口惜しいこと。
 内と外を比較してみる。様々な例を取り挙げて考えてみる。
 自分が今どのレベルにいるのか。
 これから、どういう風にしたいのか。
 どういう風にすれば、上手くいくのか。
 常々将来の事を考える癖がつきました。
 もし親が近くに住んでいて、いつでも行き来できる状況だったら。私の性格であれば、甘えてばかりで何もできない大人になっていたかも。
 そう考えると遠いところに出されたのは、必然的に定められた運命だった、とも思えます。
 嫁ぎ先での苦労は、絶えません。常にがけっぷちです。
 でも、今は恥をかいてでも、物事を学ぶ必要があること。
 多少いやな事を我慢してでも、得なければならないこと。
 いまは辛抱しなければなりません。
 これから先、それ相応のことは覚悟して頂きますけど。
 わるものになるつもりはないけれど、目には目を、ということです。
 
 
  
 
 

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AYA

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